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410メートル幅(1,350フィート)の小惑星が19年後の地球に向かっています。
ウクライナの天文学者チームが、2032年8月26日に地球へ衝突する軌道上にある巨大な小惑星「2013 TV135」を、ウクライナのクリミア天体物理天文台で発見したと、10月17日付けでロシア報道機関RIA通信社が報告しています。この発見は、イタリア、イギリス、スペイン、ロシアのブリヤート共和国とシベリア共和国を含む多くの天文学グループでも確認されています。
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「2013 TV135」の軌道と地球の間の最小距離は、現在170万キロに置かれており、利用可能な推計によると2032年8月26日に地球に衝突する確率は、6万3000分の1だとのことです。
もし実際に、小惑星が地球へ衝突したとした場合、不確かではあるものの科学者らは、TNT火薬換算で2500メガトン、これまでに爆発された50倍にも相当する史上最大の核爆弾の破壊力となるのではと、超恐ろしいことをいっています。
尤もこの手の人類滅亡説は、これまでも度々なされていますが、いちいち気にしていたら命がいくつあっても足りません。19年後に「地球衝突の恐れがある」ということだけを頭の片隅に追いて置けば良いでしょう(笑)
source This Giant Asteroid Could Hit Earth Within 20 Years So YOL
source 400-Meter-Wide Asteroid Could Hit Earth in 2032