ケニアの陸上選手と言えば、これまでの世界的な活躍から中・長距離のイメージが強く焼き付いていますが、彼らのキックの利いた走法からも分かるように身体のバネも素晴らしいものを持っています。
ケニア・リフトバレー州、Mosoriotの町にある高校で行われた走り高跳び大会の模様を捉えた映像です。二人の選手が、自分の頭の遥か上の高さのバーを『正面跳び(はさみ跳び)』で軽々とクリアしていきます。
雑草の地面、選手はシューズもなく裸足でありながら、これだけのジャンプが出来るとは能力や素質は相当なものです。キッチリとしたトレーニングを受ければ、将来きっと世界記録も十分ありえるでしょう。
それにしても着地マットもなく砂地だなんて。せめてまともな競技器具だけでも揃えてあげたいですよね。