4年前の2008年5月12日、中国・四川省を震源とした四川大地震(マグニチュード7.8)の発生後、被災地に向けて国内外から多くの救援物資が届けられました。四川省北川県擂鼓鎮(レイグーチン)にある特別養護老人ホームの高齢者の方々にも、当時に届けられた救援物資が非常に役立てられたわけですが、2012年3月18日に記者が北川県にあるその老人ホームを取材に訪れたところ、信じられない光景を目の当たりにしたそうです。四川大地震からすでに4年も経っているのに、救援物資の一部がいまだパッケージが開けられぬまま倉庫へ山積みの状態にされていたのがわかったそうです。
倉庫にびっしりと詰まった救援物資の数々。世界の他地域の自然災害に見舞われた被災地へ廻すなどと有効活用されるならまだしも…このままでは、せっかく人の好意が無駄となってしまっています。
via tt.mop.com