Photo by occooo
先日、5月26日(水)にギリシャのテッサロニキ(Thessaloniki)で、カエルの大群が発生し、2時間に渡ってハイウェイが閉鎖されたそうです。
場所は、テッサロニキから東へ約12マイル(約19キロ)ほど行ったランガダス(Langadas)という所で、数百万匹ものカエルの大群が、道路をまるでカーペットの様に覆いつくしたそうです。車の事故がいくつかあったものの幸いケガをした人は居なかったようです。大群が発生した原因は、湖から餌を探すために移動したのではないかということらしいです。
カエルの大発生にまつわる良くない前例では、2008年の5月12日に発生した中国四川省を震源したマグニチュード7.8の大地震。ちょうど一週間ほど前の5月5日に中国でも同様に(以下の写真を参照)カエルの大量発生があったそうです。このような自然災害の前兆となることもありうるので注意も必要なようです。
自然の変化を察知すると言えば、アマガエルが低気圧が接近してくると鳴くことが良く知られていますが、カエルにも危険の前兆を察知する能力があるのかも知れません。
via Millions of Frogs Shutdown Highway In Greece