9月14日、メキシコのコスメル島で開催されたITU世界トライアスロングランドファイナル(エリート男子)で、イギリスの兄弟トライアスロン選手、その弟のジョナサン・ブラウンリー選手が、1位でのゴールまであと僅かのところで足に全く力が入らずフラフラの状態で走り続けていますが、とうとう立ち止まってしまった瞬間、すぐに追いついて来た兄のアリスター・ブラウンリー選手が弟を肩を組んで支えて並走しながらゴールを目指し、見事2位3位でフィニッシュするというまさに感動のシーンをとらえた映像です。
「もう少しだ。ガンバレ!」
観客からも大声援!
「先にゴールしろ。おまえ(弟)が2位だ。」
トライアスロンは個人競技ですが、いつも一緒に練習している兄弟の強いチームワークでレースに挑めるのは何よりも心強いことですね。