真夏の幼い子供の車内閉じ込めは非常に危険だと、毎年のようにテレビや新聞などで注意喚起されているにも関わらず、事故発生の悲しい知らせが後を絶ちません。
同じような事故の悲劇を繰り返さないためにも、胸が締め付けられる米国の非常ショッキングな公共広告(PSA)『One Decision (Child Safety Film – Vehicular Heat Stroke)』から、お父さんやお母さんを含めて暑い車内に残された子供への危険性と事実について今一度頭に叩き込んでおいて頂きたい。
これは大変!お母さんは何処へ行ったのかしら。
当のお母さんは、まだ店内でレジ待ち。
とうとう深刻な事態に…。
以下が映像の最後の方に表示されていた英文と翻訳です。
Every 10 days a child dies from vehicular heatstroke in the U.S.alone
Since 1998 there have been 575 deaths 73% of those deaths were children under the age of 2
It can take as little as 15 minutes in an overheated car for a child to suffer life-thereatening brain or kidney injuries.
When body temperature reaches 104 degree, internal organs shut down. At 107 degrees, children die.
15 children in the U.S. have already died in 2013
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米国だけでも、10日に1人の子供が車による熱中症で命を落としています。
1998年以来、死亡者の内73%は二歳未満の子供で575人が亡くなって来ました。
過熱された車の中で子供は、わずか15分で生命を脅かす脳や腎臓の損傷で苦しみ出します。
体温が40度に達した時には内蔵の機能がストップし、体温が42度に達すると死に至ります。
2013年になって米国ではすでに15人の子供が亡くなっています。
暑い車の中に子供を残したまま、のんびり買い物などをしてる場合じゃありません。取り返しがつかないことに成る前にしっかりと注意を!