あーああー!失業ボディービルダー、リアルのターザンに転身する(動画あり)

子供の頃に、ターザンの映画を見て「僕も私もカッコいいターザンのようになりたい」と一度は夢に見た方もおられると思いますが、南アフリカ、ナンビアに住む男性のDeWet Du Toitさん(24歳)は、ターザンの魅力に取りつかれてしまい、まるで映画ヒーローさながらに、ジャングルの中でゾウに乗って野生の果物や昆虫を食べては、つるや木の枝にぶら下がったりして日々を過ごしているそうです。


ナンビアに住んでいたDeWetさんは、子供の頃にお父さんが買い集めていたターザンの本や漫画を見て、ジャングル戦士の大ファンとなりました。年月が経つうちに、自分がターザンとあらゆる面で似ていることが分かってきたのです。その後、イギリスへ1年間警備員と配送ドライバーに出稼ぎに行ったのですが、夢を捨てきれずリアルなターザンになる決心を固め、ユニフォームから腰肉布切れへと身なりを変え、母国の南アメリカへと舞い戻ったのです。

今や、DeWetさんは、週の内の三日間を故郷のジョージ周辺のジャングルで、ヒョウやヘビから身を守る為に木の上にプラットフォームを作り、つるや木の枝ににぶらさがったり、野生の果物や昆虫を食べるなどサバイバルな生活をしているそうです。人と接して過ごすよりも親友のシャカと呼ばれる象をはじめ多くの動物と過ごす時間の方が多い彼に、一部の人々からは変人扱いされていますが、彼はターザンのように生活をするために生まれて来たからそれでいいんだと言っているそうです。ちなみに、彼がジャングルでターザン生活を送っていない時の顔は、失業ボディビルダーとして家族との生活。牧場の周りの塀を設置する父親の作業を手伝ったりしているそうです。

2007年からDeWetさんは、本格的のターザン術のトレーニングを開始、かなりの進化を遂げています。ターザン大会にも出席するようアメリカの人らから誘いの声を掛けられています。彼が夢に描くのはハリウッドのキャリアではないとのことですが、いずれは誰かが彼の才能を見出し、映画のターザン役のオファーがかかるやも知れません。そんな希望も込めて彼は自分の冒険シーンを収めたビデオで公開しているようです。

子供の頃に見た夢を大人になってから叶えられる人なんて、世の中にはそうそう居ません。それを考えればDeWetさんにとって今はまさに幸せの絶頂と言うべきでしょうね。彼がスクリーン内でターザンとして活躍するシーンも早く見たいものです。あーああー!

via odditycentral.com


 

 

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