ブラジル南部のカシアス・ド・スル市には、NGO(非政府組織)の動物愛護団体「Sociedade Amiga」が管理する捨てられたり虐待されたなど犬や猫を収容するための避難所があるそうです。
この場所は、寄付金や地方自治体からの援助によって、3エーカー(約3678坪)の土地に1600匹の犬と200匹の猫ののために小屋を並べられています。周囲の住民からは「犬ファベーラ(貧民窟)」や「犬スラム」と呼ばれているそうです。毎日犬や猫が連れて来られるので定員オーバーの過密状態が続いているとのことです。
愛護団体によると1ヶ月に12トンもの食物が必要で動物たちの食費や医療費が、寄付金や援助では到底まかなえほどの財政困窮で、さらに過密状態の避難所を新しい施設に立て替えようにも出来ない状態だそうです。
至る所に小屋でまさに集落。
顔がモロ怒ってますね。
俺にも水をくれ。
このように捨て犬や猫が増え続けている。理由はどうあれ飼い主には責任を持って飼ってもらいたいものですね。
via Amazing Dog Town In Brazil