冬には寒い地区ではマイナス70℃にもなる厳寒のロシア。これだけの寒さとなれば暖が非常に恋しくなります。そんあロシアの村の人達になかなかエキゾチックな楽しみ方があるようです。
ロシアには古代から「バニャ」と呼ばれるスチームルーム・洗濯室・エントランスルームからなるサウナ浴場があるそうですが、近くに浴場がない村などではいつでもサウナへ入りたくても入れない人達がいたそうです。
そんな不便な人達の為に、地元の企業家のセルゲイさんが移動式の木製サウナを開発したそうです。いわゆるビレッジスタイル「バニャ」。彼は引き取った古いトラクターでサウナを引っ張って各村を廻っていきます。これでトラクターが家の近くにきた時に声をかければ、いつでもサウナが利用できるようになったということです。
子供のようにはしゃぐ利用者。まさにエキゾチックな楽しみ方です。
source Russian Mobile Sauna (6 pics)