水深約500メートルの深海で、底生魚のカザリガマアンコウ(Atlantic Midshipman)が巣穴に潜んで獲物を待ち受けていますが、そうとは知らずに巻貝が巣穴めがけて一直線に向かっています。もはや捕食される運命なのかと思った次の瞬間、偶然泳いで来たオニカマス(Barracuda)の方が先に捕食されて難を逃れます。
アメリカ東海岸のピー島沖で、NOAA(米海洋大気庁)の探査チームによって撮影された貴重な光景を映像でご覧ください。
非常にラッキーだった巻貝ですが、結局その巣穴へ釣られるように落ちたとさ。