大・中・小ある円盤状デバイスの内部に物体を置くと、上部の開口部に浮かび上がる立体映像が360度どこからでも見ることが可能だという3Dディスプレイデバイス「Giant Mirage」の紹介映像です。
動画の説明によると、物体が本当に空中を浮いているように見えます。さらに物体を見ながら周囲を歩き回って見る時の効果は絶大で、めまいを引き起こしてしまうほどだと述べています。
デバイス自体は内側の鏡面を利用して動作し、物体を内部に置いて一歩下がって、デバイス上部の開口部を見た時には物体の「二重」の反射を見ているいうことになります。
デバイス内部に置かれた物体は最初に上部のミラーで反射され、そこから底部のミラーにも反射され、それが人の視点から見える最終的な立体映像となるとのことです。
タブレット端末に映し出される映像もこんなに美しく浮かび上がります。素晴らしい!
似たような3Dディスプレイ技術は、方々で開発が成されてはいるようですが、「Giant Mirage」は、これまで以上に身近に実現できる画期的なデバイスと言えるかも知れません。
via Giant Mirage