パーキンソン病と言えば、進行性の神経変性疾患で主な症状は、手足の震えや筋肉の硬直、動作が鈍くなるなどの障害が発症する難病ですが、パーキンソン病に罹ってる著名人には、モハメド・アリさんやマイケル・J・フォックスさん、マサ斉藤さんなどで知られています。
英国パーキンソン病協会は、そんなパーキンソン病への意識を高めるために、患者さんの頭が混乱するような日常をイメージする新聞や屋外看板広告のシリーズをリリースしたそうです。
このシュールとも思える広告シリーズでは、パーキンソン病に罹っている方には日常はどのように見えるのか?そして、病気が脳に与える影響が、お茶を入れたり、靴下を履いたりするなど普通の人にとっては何でもない日常生活の行動にどれだけ困難をもたらすのかの関心を示して貰おうという意味合いが込められています。
コーヒーカップを持つ時…
靴下を履く時…
靴を履く時でも…
スイッチひとつ入れる時も…
パンを食べる時さえも
パーキンソン病患者の方にしか分からない苦悩や不自由さ、その立場にならないと難しいものですが、これら広告から多少なりとも病気に対する理解を深めて行きたいものです。
source Clever Ads Illustrate What It’s Like To Live With Parkinson’s Disease