ロシアのバス運転手のアレクセイ・ボルコフさんは、モスクワ北西郊外のゼレノグラード市で見かけるマナーの悪い運転をするドライバーに対しては、厳しい復讐をすることから、通称『パニッシャー』(The Punisher)として現地で有名だそうです。
その復讐方法と言えばかなり手荒なようで、ボルコフさんが運転するバスの前に突然割り込みをしてくる車には、バスを減速させずに体当たりして対処してきたそうです。
ボルコフさんが過去の運転経験で関わってきた事故の数はなんと100以上にも上るとか、バスのダッシュカムで全て収めてきたという事故の一部(証拠?)映像をご覧ください。
われわれが車を運転していても気づくことですが、割り込みをするようなドライバーに限って、逆に自分が割り込みをされると腹を立てたりする自己中心的なドライバーも結構いるようです。ボルコフさんのマナーの悪いドライバーに対して怒りがわく気持ちは分からなくもないですが、実際に車をぶつけてしまうなどはあまりに大人げがないですね。