photo by FWC
先日、アメリカ・フロリダ州のポンパノビーチに漂着し、世間を賑わした謎の巨大眼球の正体が、フロリダ州魚類・野生動物保護委員会 (FWC)の研究員らの報告で、眼球の色、大きさ、構造、周囲の骨等から分析して、メカジキのものである可能性が高いことが判明したそうです。
何故眼球だけが?の疑問については、巨大眼球の周りは鋭利な刃物で切り取られた後が残っており、漁師によって取り除かれ海に捨てられたものではないかと見られているそうです。
さらに、FWCによれば、通常メカジキは、毎年この時期になるとフロリダ海峡沖合で漁獲される深海魚で、世界中で乱獲されていると言っています。200ポンド(約91キログラム)以上のものはメスの傾向にあり、州の記録では612ポンド12オンス(約277.3キログラム)の大物がキーラーゴで釣り上げられているそうです。
ちなみに米国海洋大気庁(NOAA)によれば、大西洋のメカジキは、最大サイズで11,000ポンド(498キログラム)以上にも達するとのこと。
実際のメカジキの眼は、こちらの画像ではっきりと確認できますが、確かにフロリダ州の巨大眼球のそれと同じです。
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