日本でも魅惑の秋競馬に突入していますが、オーストラリアのサンシャインコースト競馬場でレース中、騎手が手綱を持ったままの姿勢で、馬じゃなくて空気に乗っているような奇妙な光景が激写されたそうです。言っておきますが、フォトショップ加工された写真でもありません。一体何があったというのでしょうか?
実はこれ、見習い騎手ディーン・マックウィンニー(21歳)鞍上のサー・ノックスが、最後の直線で追い出し中、突然外に方向転換(写真2:右側の空馬に注目)したことで、騎手だけが取り残されてしまい、このような騎手が宙に浮いた状態になってしまったということです。
【写真1】
【写真2】
地面に落ちたところに騎手の頭上を他馬が通過するという非常に危険な状況となっていますが、幸いなことに、彼は膝の打撲と筋肉痛だけの軽傷で済んだそうです。まさに、騎手は命懸けの商売ですね。