6月23日午前5時、米カリフォルニア州ナショナルシティ、24thストリートの路面電車の駅で、自動販売機からコーラを盗み出そうとした17歳の少年が、取り出し口の奥に腕が挟まってしまい抜けなくなるという事件が起きたそうです。自販機の前で身動きが取れなくなり半泣き状態の少年は、路面電車の乗員乗客に助けを求め、通報を受けて駆けつけた消防レスキュー隊によって1時間後、無事救出されたそうです。
消防レスキュー隊は、自販機の取り出し口の奥に挟まった少年の腕を抜き出すために、まずバールやエアドリルを使用してこじ開けようとしたが失敗、結果的には電動ノコを使用して扉ロック装置を切断することで救出に成功したとのこと。
まもなく救急車で病院に運ばれた少年の腕は痛くて動かすことが出来なかったものの、こすれた傷もなく大したことはなかったそう。病院から解放された後、この少年は窃盗罪で警察に拘束されたそうです。悪いことをすれば必ずやや我が身に降りかかるとは言いますが…まさにその通りとなった少年のお騒がせ事件でした。(ニュース映像はこちら)
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