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南米コロンビア西部に位置するメデリン地方は、世界的にも評価の高いコーヒー豆、コロンビア・メデリンの生産地として有名ですが、地形はコーヒーの栽培に適している山岳高原地帯だけに、住民が生活するには土地の起伏が激しいい土地柄で、特に一部の貧しい地区などでは、交通の整備がなかなか行き届いおらず、斜面を移動するにも時間がかかって不便だそうです。そこで、メデリン市当局は、貧しい地区のためにある便利な設備を備え付けることにしたそうです。これによって12,000人の住民が、今まで35分もかかっていた移動時間が6分に短縮できるようになったそうです。一体、市当局は、どんな設備を貧しい地区へプレゼントしたというのでしょうか?
メデイン市当局が、670万ドル(約5億円)を投じて、貧しい地区に全長1260フィート(約384メートル)、6区分からなる巨大な屋外エスカレータを備えつけたということです。ちなみにこのエスカレーターは住民の誰もが自由に使えることとなっているそうです。
子供やお年寄り、体の不自由な方にとっても移動が非常にラクチン、さらに町全体の活性化にも繋がります。これは何よりも嬉しいビッグなプレゼントになりましたね。何処の国でもそうですが、公による税金の無駄遣いは極限止めてもらって、みんなから喜ばれるような有益な事へ是非税金は使ってもらいたいものですね。
コロンビアメデリンスプレモ(200グラム) |