米国の五大湖では、海のヤツメウナギが魚に寄生したことで、湖の魚類が激減するという深刻の被害をもたらしたことで知られていますが、水産科学者が開発した忌避剤を、大量のヤツメウナギの入った水槽に入れてテストしたところ、ヤツメウナギが一斉に暴れ出してパニック反応を起こすという結果を得たそうです。これら忌避剤が、五大湖の生態系を破壊する外来種を制御できる鍵となるのではとミシガン州立大学の研究者は語っているそうです。以下動画。
via Video of effective sea lamprey repellan