世界的にポピュラーなタレントオーディション番組『Got Talent』の韓国版『コリアズ・ゴット・タレント(Korea’s Got Talent)』。その番組に出演した青年の才能に、審査員の女優ソン・ユナさんや音楽監督・演出家パク・カーリンさんが堪えきれずに涙をこぼした映像がYouTubeにアップされ話題となっています。
「歌手になりたい」その青年の名は、肉体労働者のチェ・ソンボンさん(22歳)。審査員の質問で、彼が3歳のときに両親に捨てられ、5歳のときに暴力で孤児院を逃げ出してからは、ずっと一人で生活をして来たこと、人生の大半は陰に隠れたようなを送ってきたと悲しい生い立ちを明らかにした。そんな彼も歌を唄うことの楽しさを覚え、レッスンを受けたりすることは出来ないながら、見たり聴いたりして歌の練習を続けてきたそうです。チェさんの悲しい過去にもめげずに練習を積んで得た素晴らしい歌声、審査員もこらえきれずに涙、会場中の涙を誘った動画をご覧下さい。こちらももらい泣き。