1月11日、JALの上場廃止を検討との各メディア報道があったことから12日にJAL株へ売り注文が殺到し株価がストップ安となりました。一方、同業のANA(全日本空輸)やスカイマークが事業拡大への期待から株価が上昇しました。
[東京 12日 ロイター] 12日前場の東京株式市場では上場廃止の方向で調整と報じられたJAL(9205.T: 株価, ニュース, レポート)に売りが集中し、気配値を37円に切り下げるストップ安売り気配となった。
ロイターなど複数のメディアは11日、同社の再建を準備している企業再生支援機構が、会社更生法を活用した事前調整型の法的整理を利用するのに伴い、100%減資を実施しJAL株の上場維持を断念する方針と報じた。これを嫌気した売りが先行している。
(ロイターより一部引用)
JAL[9205] 37(-30)
ANA[9202] 295(+12)
スカイマーク[9204] 403(+64)
source: Yahoo!ファイナンス