モスクワ近郊の街ストゥピノで、学校から帰る途中の9歳少女が不審な男に後をつけられていることに気がつきます。そこで身の危険を感じた女の子は自宅があるマンションの建物内に入る振りをして不審者を巻き、外へ逃げ出して一時避難すると近所の大人に助けを求めて同伴して貰い再び自宅へ帰って来たそうです。
帰り際に建物の入口ですれ違う不審者が諦めるように立ち去る様子も監視カメラに映っています。
その後、不審な男は警察に勾留され精神疾患の登録患者であることが判明。刑事事件を起こすような人物でないらしいですが、それでも後をつけられたら何されるか分からないので誰でも恐いわ。この女の子が持つ危機管理意識が未然に犯罪を防げたってことですね。ほんと良くやったよ。