およそ2000年前の西暦79年8月24日、イタリア・ナポリ近郊に在った古代ローマの都市ポンペイが、ヴェスヴィオ火山の突然の大噴火によって、街中が一瞬にして火山灰に埋もれてしまい消滅する悲惨な運命となるわけですが、そんな未曾有の大災害に見舞われた当時の1日の思わずゾッとする恐ろしくも不気味な光景を、前兆→大噴火→壊滅的な被害に至るまで時間を追ってCGアニメーションでリアルに再現したという映像を紹介します。
西暦79年8月24日午前8時
午後1時
午後3時
午後5時
午後8時
翌日の午前1時
午前6時
その後
もはや完全に死の街と化してしまいました。ボンベイの住民約2000人が逃げ遅れて犠牲となったそうですが、とくに火砕流が猛スピードで襲って来る様子を見ると、一溜りもなかったことが分かります。火山噴火を少しでも予知することさえ出来れば、一体何人もの命が救われたであろうか?