ロシアの警察から公開されたガンマヒドロキシ酪酸塩(GHB)有機溶剤等に含まれる化学物質から精製された合成麻薬の一種、通称「液体エクスタシー」常習者の男性にどのような恐ろしい中毒症状が現れるのかを示した映像です。
警察の留置場で常習者が繰り広げる明らかに異常な行動の様子をご覧ください。
映像の説明によれば、GHBの投与量如何で使用者の意識や行動などに悪影響をもたらし、過剰摂取は容易な一方で依存性が高く、初めての使用時から様々程度で症状が現れるそうです。
たとえば少量では、リラックス状態や軽いめまいなど軽度なアルコール中毒に似た症状、適用量では、精神不安定、不可解な言動や不適切な行動、高用量では、意識はあるものの平衡感覚を乱したり、脱力感、疲労感、吐き気や嘔吐を引き起こし、記憶障害を伴って制御不能な行動にもつながるとのことです。
また、他の刺激薬と併用した時にはコントロール不能状態に陥ってしまい最も危険とされるのがアルコールとの併用で、この際に死亡へとつながる例が多いそうです。
いずれにしても危険な薬物の乱用は、百害あって一利無しでわが身を破滅へと導くだけです。そんなっものは即断つべきです。