米ミシガン州在住の20歳の男性、ザック・ツェラーさんは15歳だった2010年に病院から致命的な悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫)と診断された後、病気の進行とともに様々な症状が出て、一時は体重約45キロまで痩せ細ったといいます。
それから医師の指示で化学療法や放射線治療が続けられる中、ザックさんは根っからの運動家だったこともあり、一念発起してボディビルで自らの身体を鍛えながら癌を克服しようする試みを始めます。
病床に伏しながらも始めた1日2時間のトレーニングは、癌と闘いながら来る日も来る日も4年間続けられます。するとどうでしょう?今では、癌の影響で体重45キロで激減した身体にみるみる筋肉がついて、体重79キロのマッチョな身体に大変身を果たしました。そこで、ザックさん他人を勇気づけるためにと、そのの4年間を記録した映像を公開したということです。
マッチョな身体を手に入れたお陰で、ザックさんの癌はすでに完治したというわけではないでしょうが、少なくとも痩せ細った身体よりも断然癌を打ち負かす体力が備わったことで、何れは癌から逃げて行くことを期待して止みません。
Zach Zeiler via dailymail