アメリカからのうれしい報告です。ペンシルベニア州ウィルソンクリスチャンアカデミー在学の1年生の女の子、アニー・クラーク(7歳)ちゃんは、生まれつき両手の手首から先がないというハンディ(障害)を抱えながら、米大手教育出版社Zaner-Bloser主催の第21回全国手書きコンテストで、優秀ペン習字部門の特別賞受賞の栄誉に輝き、賞金1,000ドルとトロフィーを獲得したそうです。
アニーちゃんのお父さんが語るには、彼女はいつも自分ひとりで服を着たり、食事を取ったりしているそうで、さらに自転車も乗ったり、泳いだりと、出来ないことが何もないと言うほど(ハンディにも負けない)固い決意を持っているとのことです。
小学一年生ぐらいと言えば、普通の子でも親や先生の手を煩わせる子も結構いるようですが、アニーちゃんのこの強さは、どこから来たのでしょうか。かつて、片手首から先がないハンディを持ちながらメジャーでノーヒットノーランも達成するなど大活躍した元メジャーリーガーのジム・アボット投手が、自身のハンディについて聞かれた時、自分は障害者だとは思ったことはないと語っていたそうですが、アニーちゃんも同様に、自分が障害者とは微塵も思っていないはずです。これは本当に素晴らしい話です。これからもアニーちゃんを陰ながら応援して行きたい気持ちです。
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