何とグロテスク!パッと見、単なるアモルファスプラスチック(非結晶性樹脂)のようですが、実はこれ、床を這うように歩いたり、体を微妙にくねったりなど複雑な動きが出来るという骨なし軟体ロボットなんだそうです。ハーバード大学のGeorgeM.Whitesides研究室が、ヒトデやイカ、ワームのような動物の動きにインスパイアされ、この軟体ロボットの開発に取り組み始めたとのこと。
かなりグロテスクなロボットですが、空気を送り込むことで膨張や収縮を制御、狭い隙間も自在にすり抜けることも可能で、実用化が叶えばその応用範囲もかなり広がりそうです。
via neatorama.com / spectrum.ieee.org