イギリス空軍の戦闘機パイロットが遠心力発生装置による厳しい重力負荷訓練に耐えている映像。負荷Gが上げられるに従って、パイロットの顔が激しく変化しいていく様子が伺えます。負荷が最大8Gに到達する瞬間と言ったら、もう顔が無茶苦茶、苦しそうで見ていられません。
日本の航空自衛隊のパイロットも同様の訓練で、最大7Gの負荷を10秒間耐えなくてはならず、さらに戦闘機のパイロットになると、9Gの負荷まで試されるそうです。一流の戦闘パイロットになるには、非常に高い耐G能力が要求されるのです。(参照記事:空対空戦闘4 戦闘機の旋回性能と人間の限界)