エコカーやパソコン、携帯電話等のハイテク製品の生産に欠かせないレアアース。その産出量が世界の9割超えを占める中国、今秋の尖閣諸島問題にからむ輸出禁止でも大騒ぎになったように、日本ではレアアース輸入の9割を中国に頼ってると言われています。そんな状況を打破すべく国内各企業や大学等で、リサイクルや代替材料の開発に力が注がれています。「日立、レアアースのリサイクル技術を開発」、今月初めに日立製作所は、画期的な技術開発を発表しました。パソコンのハードディスクドライブやエアコンのコンプレッサーから内部に含まれているレアアースを抽出して再利用する技術だそうです。
さて、不要となったHDDを使うということで、ウクライナのIT企業VISTは、社員のの創造的な技術力を世間に示そうと、ハードディスクドライブのプラッタ(ディスク)、モーター、ベアリング、磁気ヘッド等の部品を利用して作成したクールなオモチャを披露したそうです。仕事の空き時間に作ったとのことですが、至って機能的なオモチャのようで、鳥の首や脚は可動するようになっているそうです。見事な出来栄えを以下写真で。
もし、こんなオモチャをプレゼントしてもらうのなら、子供も大人も大喜びものですね。
source Cool Toys Made from Hard Disk Parts