南インドのケーララ州のジャングルで、古井戸の中に誤って転落してしまった野生の赤ちゃんゾウをブルトーザーで土を盛るように埋めて自力で這い上がらせる方法での救出作戦が行われました。
そして、赤ちゃんゾウが無事に地上へ戻れたことが分かると、すぐ近くで心配そうに見守っていたゾウの家族が嬉しさの雄叫びを上げながら駆け寄って来て赤ちゃんゾウを労わるのですが、その帰り際に父親らしきオスのゾウが救助に加わった村人や森林管理者らに向かって鼻を高らかに上げて感謝の敬礼をしてくれたそうです。
こんなに礼儀正しいゾウならば、救出してあげた甲斐があったというものですね。