去る4月30日、ボルチモア近隣のチャールズヴィレッジで、大雨による洪水の影響で道路沿いの擁壁が崩れかけた状態で駐車中の車が横に傾いているのを住民らが気が付いたそうですが、その矢先に耳をつんざくような轟音とともに大規模な地滑りが発生し、車もろとも全擁壁が滑落する衝撃的な瞬間が映像に収められました。
この世のものとは思えないを自然災害がもたらす超恐ろしい瞬間をご覧ください。
この地滑りによる擁壁に沿いを走っていた貨物列車の線路が土砂や車で埋まってしまいただちに運行を中止、幸い現場近くの19戸余りの家の住民が家が事前に避難していたことで負傷者が無かったそうです。
なお擁壁は造られてからすでに120年が経過で老朽化しているとのことで、この一年間、住民から崩落の兆候がある数々の苦情が寄せられていたことも海外メディアでは述べています。おそらく住民からの苦情を聞いていたのにも関わらず対処しなかった地方自治体の責任も問われることになるでしょうね。事故が起こってからでは遅いのに。
via huffingtonpost