日本で職がないと良く言われる昨今だけど失業率でみると4%前後、片や深刻な財政危機にあえぐユーロ圏のスペインとなるとそりゃひどいもので失業率はなんと25%前後と国民4人に1人が無職という日本とは比にならないほど厳しい状況下に置かれています。
そのため就職難が続くスペインの職業安定所は、連日悲痛な面持ちの人々が押し掛けて暗い雰囲気に包まれているそうです。そんな様子を見るに見かねたカリフォルニア州オークランドに拠点を置くボストラテンバンドのCarne Crudaが、職探しをする人らを励ますべく自身主催のフラッシュモブを敢行したそうです。
演奏曲はビートルズの「Here Comes The Sun」(太陽がやってくる)です。職業安定所内の雰囲気が明るく一変する様子を映像でご覧ください。気持ちが変われば職もすぐに見つかるのかもしれません。