「怪獣蛾」としてモスラのモデルにもなった世界最大種の蛾「アトラス・モス」(翼長が約25cmから30cm)が、ヒマラヤ山脈東部で発見されました。野生動物写真家&ドキュメンタリー映画制作者で知られているSandesh Kadurさんによって撮影された画像と映像が公開されています。そのデカさにはただ驚くばかりです。
専門家によると、「アトラス・モス」のその威圧感がたっぷりの翼の柄は、捕食者から身を守るためにハチやカエルなどの有毒の野生動物に似せた色柄で構成されているとのこと。そして、巨大な翼の先端が爬虫類のような外観から中国では「蛇の頭蛾」(snake’s head moth)と呼ばれているそうです。確かにヘビにも見えますね。
「アトラス・モス」の画像は以下の参照元サイトでご覧下さい。
We’re going to need a bigger net: Photographer meets FOOT-WIDE moth in the Himalayas