image by kevin dooley
北京のスモッグ(Beijing smog)
中国の都市圏で進む大気汚染による影響が深刻な問題となっています、中国東部の北京(上の画像)では、街の周囲が灰色に雲って見えなくなるほどのスモッグが発生しており、先週にはついに北京の大気汚染濃度が危険なレベル、AQIが300越えに到達したそうです。その証拠のひとつとなり得るとして提供された写真が以下の通りです。
これは、10月18日に宇宙から見た中国東部の上空をNASAの地球観測衛星TERRA/AQUAに搭載されている分解能撮像分光放射計(MODIS)が捉えた写真だそうです。上部の北京から下部の上海にかけて雲のようなものが覆っているように見えますが、実はこれスモッグだということです。
image from NASA via shanghaiist.com
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