
カナダのブリティッシュコロンビア州ベラ・クーラで、自宅裏庭の森の中から現れたグリズリーベア(ハイイログマ)の家族を撃退しようと男性(父親)が散弾銃で威嚇発砲をしたところ、それが母グマを逆上させていきなり猛スピードで襲い掛かって来ます。それからどうなった?…
とっさに男性は散弾銃で急所を外して母グマを狙い撃ちするも一瞬爆発で驚いただけで、慌てて家の中へ逃げ込む男性の後を追って来て扉をドンドン叩いていたそうです。
後でクマの家族を追跡してみると血の跡などは残っていなかったそうなので、何の怪我も負わずに森の中へ再び帰って行ったのでしょう。死ぬほど恐ろしい目にあった男性は、もう二度と人前に姿を現さないよう願っているとのことです(そりゃそうだね)。これはまさに威嚇射撃が逆効果にもなりえるひとつの悪い例です。