液状化現象とは、地震の揺れによって地下水位が高い砂地の層が泥のように液体状になる現象のことで液状化とも言われ、地盤の陥没や砂・水が地表に噴きき出したりするそうです。各メディアでも報道されているように、今回のニュージーランド・クライストチャーチの地震では地盤の液状化現象が、7から8キロメートル四方に及ぶ史上最大規模のものとなっているそうです。クライストチャーチの場合、細かい砂が深さ10メートルまで堆積しているので液状化しやすいとのこと。液状化されるプロセスの詳しい説明は、割愛させていただくとして、実際にクライストチャーチの砂を使い振動が起こるとどういう感じで液状化されていくのかが視覚的に分かる動画があったので紹介します。学校で理科の授業などにも使えそうです。
ネコ車で砂を運搬します。
地面との振動で泥のように液状化。
すると、こんな状況(画像)になったりするのです。
【追記】 東北地方太平洋沖地震によって液状化現象が始まった瞬間の映像(セブンイレブン明海店前)だそうです。